事業内容

■鑑定業務の種類

火災等不慮の事故、自然災害などから、万一被害を被った時に大切な財産を補償してくれる損害保険。予測できない事態への備えとして、なくてはならないものとなっています。
不幸にして事故が起きた場合には、一刻も早く適正な損害鑑定を行い、迅速な保険金のお支払いがなされるよう努めていかなければなりません。スムーズな保険金のお支払いを行うために、鑑定人の役割は極めて重要です。
鑑定人は、以下の業務フローに基づき行動しています。鑑定の対象は全国に広がり、ひとたび災害が発生すると、鑑定人はその現場に急行します。
いざという時のために、そしてスムーズな保険金のお支払いがなされるよう、私たち鑑定人は鑑定業務を通じて、損害保険制度の一翼を担っています。こうした私たち鑑定人が担っている鑑定業務は「損害鑑定」と「評価鑑定」の二つに大別されます。

■損害鑑定

損害保険対象物が不幸にして事故や災害にあった時、保険会社は契約内容に応じて保険金の支払いを行います。この際、事故の状況・原因を正確に把握し、損害の復旧範囲や方法を検討し、損害額を算出することが必要となりますが、その調査及び損害額の算定を適正にかつ公正に行う業務が「損害鑑定」です。

企業の保険では、火災、爆発、破裂、自然災害など多岐にわたるリスクに対し、工場や機械設備・什器備品等企業財産に関する保険、賠償責任に関する保険、工事に関する保険、費用・利益に関する保険など、様々な商品が用意されており、一方、個人の保険分野においても、火災、自然災害(風水災、雪災、地震等)のリスクに対し、住まいの保険や自動車保険などが用意され、多様なリスクを補償する商品構成となっています。こうしたことから、損害鑑定についても、鑑定人として複雑かつ高度な対応の出来る専門知識・スキル・判断力が求められています。
近年、当社では、多発する自然災害による広域な風水災、雪災、津波、地震などの損害鑑定に一日も早く対応すべく、お客様からの要請を踏まえ、全国各地へ多くの鑑定人を派遣しています。

■評価鑑定

建物や動産などの損害保険契約を行う場合、適正な保険金額の設定が必要となります。
現在、契約対象は、プラント、高層ビルディング、工場、機械など、高度化、複雑化してきています。保険契約をされる方にとっても、保険会社にとっても、適正な保険価格を算出することが難しくなっています。
こうしたケースに速やかに対応し、契約対象を綿密に調査した上で、当事者の方々が納得できる保険契約上の価額評価を行うのが「評価鑑定」です。